オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

2020年もご愛読ありがとうございました。

チャオです!

2020年も、いよいよ残すところあと4日となりましたね。

皆さんにとって、どんな一年でしたでしょうか?

 

戦後初めて、甲子園が開催されなかった2020年・・。

すごい変化の一年でしたね。

 

リモートワーク解禁の流れに乗って、個人的に1番のニュースは、Salesforceによるslack買収でした。

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2兆8000億円てwwww

 

SkypeをMSが買った時で確か7500億円くらいですよ。

それでも1ユーザーあたり1,000円超えてて結構高いなって言われてたのに・・。

やばいですねSlack。

 

以下、おぼろげな記憶で・・僕が社会人になって以降の記憶に残ったテク業界の買収劇。

 

FacebookがWhatsapp: 2兆円くらい。

OracleがSunMicroSystems: 5,000億円くらい。

AdobeMacromedia: 3,700億円くらい。

MicrosoftがLinedIn: 2,900億円くらい。

GoogleがDoubleClick:2,300億円くらい。

GoogleYouTube買った時:1,200億円くらい。

GoogleがAdMob: 750億円くらい。

DocomoがBuongiorno: 250億円くらいw

 

すいません、数字はめっちゃ間違ってるかもしれません。

なんとなく覚えとくの好きなんです。

 

SkypeOperaもessenceもBuongiornoも・・過去に縁のある会社めっちゃ買収されてるので、流れを読んで行かないとだなと身に染みました。

 

今年あと印象に残ったのは、AMDXilinxを買った3.6兆円ですね。

NvidiaがARMを買ったのが、半導体再編の号砲だったそうですね。

 

ポイントは言わずもがなですが、半導体は工場とか「実物資産」でおそらく大体の企業価値を算出できて、そこまで買収金額がブレない(勿論、競り合いで高くなるでしょうが)のかなと思うのですが、ソフトウェア企業はある意味「実体のない価値」なので、やばいですね・・・超ボロ儲け感が。

 

WeWorkがただのオフィスレンタル業の会社なのに、必死に「技術企業です」って事に一時期頑張って体裁だけしようとしていたのですが、それもテク企業の方が必然的に保有資産に関係なく時価総額が高くなりやすいからと言う事でした。

 

テクノロジーの価値を数字にするのは実際難しいです。スタートアップ企業の企業価値を算出する(バリュエーションと言います)のはもはやサイエンスではなくアートだと"Seeing Both Sides"にも書いてありましたし。

 

さてさて、我らがオレンジフォックスは・・企業価値いくらまで行けるでしょうか?

神のみぞ知る(笑)って感じですが、頑張りたいですね!

ちなみに、ボンジョルノは上のリストでは一番価値が小さいですが、何気にイタリアでは伝説の企業で、マウロさんと言うパルマに住む創業者は、イタリアのスタートアップ企業家からはすごく尊敬されている今やベンチャーキャピタリストです。

 

さぁここで年末の明るいニュース!

小額ですがドコ●デジタルからコンサル業務受注出来ました!

 

!!パチパチパチ!!

 

BuongiornoがDigitalVirgoに買収されて完全にサヨナラかと思いましたが、過去のクライアントとの繋がりを維持するのは大事ですね。

なんとか「ストックビジネス」の定を為していかないと拡大して行きません。

 

ではでは皆様、良いお年を!