オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

松本遠征

今回の遠征先は、往年の名ドラマ「白線流し」の聖地、長野県松本市

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松本市総合体育館。

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セミファイ踊り終えた段階で、足が若干プルプルしてたけど展開が早いので休んだり柔軟する時間はなかった。

 

準決勝進出は15カップル。

全員を集めてその場で決勝進出者をアナウンス、そのまま呼ばれたカップルは30秒のソロを踊ってワルツで自己紹介と言う、東部ではプロの競技会でしたお目にかからない気の利いた演出だった。

 

最初の1組目が背番号をコールされて、2組目がコールされて・・・・あっと言うまに5組が踊り終えて、司会の声が響く。「最後の決勝進出者は・・・!」

 

最終予選を通過した時のスコアは7位だった。

決勝進出は準決勝WTFQのスコア合計上位6組だから当落線上かもしれない。

 

呼ばれる順番は、背番号と関係なかった。

 

既に1次予選〜4次予選と、準決勝を踊っていたが、決勝に残らなければ新幹線で遠征してはるばるやって来たのに昇級ポイントはゼロだ。

 

つまり天と地ほども違う。

そりゃあ、無神論者も神に祈りたくなる思いでした!

 

「最後の決勝進出者は・・・・101番!」

 

その番号が読み上げられた時、歓喜に包まれた僕は、心の底から今までなんやかんや頑張って来て良かったと思えたんや。

 

30代も後半になっても、毎日の筋トレは欠かさないでいればこんな事もある。なんつってもあのゴロフキンだってほぼ同い年だ。何事も諦める時期ではない。

 

めっちゃ汗かいたので、日帰り入浴で枇杷の湯へ。八百円であり得ないこのクオリティ。遠征っていいよね。

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さぁ、来週からマドリードだ!

約一年ぶりのヨーロッパ。頑張って来ます!

 

じゃあみんな、お元気で!

アリーーーーーーヴェ・デルチ!

 

 

魂のリワード

チャオ!

しばらく忙しくて全くブログ書けずでしたが、みなさんお元気でしょうか?

最近、谷中の英会話の先生が神っている。

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10年以上も外資で毎日英語使っておきながら未だに英会話通ってるのかと思われそうだが、実際神っている先生なのでしょうがない。

 

東大の大学院で心理学を専攻している先生はイラン人の女性なのだが、僕が神っていると思った言葉を引用しておきたい。

 

"Think about the biggest reward you can get from your job"

 

仕事から得られる非金銭報酬に着目しようって事だ。そこが人生の満足度の鍵だと言うのがその講義のポイントだった。

 

考えてみればそりゃ当たり前な話なんだけど、改めて言われると本当にその通りだ。

お金じゃないReward、、考えてみればいくらでもある。

 

毎日英語漬けで働いてるだけでトエイック満点の力が着いたこと。

おかげで世界中の人からインスピレーションを受けられること。

和訳されずともNew Yorkerも難なく読めるし、ベンチャーキャピタリストの本も読める。

 

Blockchain, DAppみたいな未知のテクノロジに触れる機会も得られるし、ある程度「日本ローカルのしがらみ」から自由にもなる。

 

そこに行き着くまでに結構ボコボコにはなったけどね。

まぁ、そんな訳で今週もボツボツ頑張るわ!!

 

ボナジョルナータ!!

 

 

 

14歳の自分に聞きます。

チャオ!なんかもう突然春ですね!!

 

なんとあのフジタトムさんも出ている映画を作った監督にインタビューする機会を頂いたので備忘録です!

 

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夕張国際映画祭を制した新進気鋭の女性監督は26歳。

と言っても僕は単なる付き添いですが。

 

NHKでディレクターを勤められた師匠が繰り出す様々な質問に真剣に答える様子が印象的でした。

 

「予算やスケジュールの都合で現場で台本などを変更しないといけなくなった時、何を基準に判断しますか?」と言う質問に、「14歳の自分に聞きます」と返した彼女。

 

個人的にすごく印象的な回答でした。

 

14歳、、もっとも妥協を嫌う年頃って感じですかね。

 

音楽の好みとかも、14歳くらいまでに聞いた音楽をベースに決まって、その後は変わらないとか言いますね。

 

14歳の自分に聞く・・色んな場面で使えそうなクリエイタースピリットを感じたひと時でした。

 

明日も練習頑張ろうって思えました。

ではでは。

 

ボナジョルナータ!!

 

トークンて何かふわっと説明します

チャオ!

同僚によるとこの冬は去年ほどでないにしろイタリアも寒いらしいです。

 

さてさて、今朝のニュース、仮想通貨全体の時価総額はこの1ヶ月で1/3になりました。

 

イノベーションの鬼、ジョブスの相棒、ウォズニアックももう怖いから仮想通貨は持たないと言ってニュースになったほどです。。

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まじか、あのウォズニアックが売ったのか、、、

 

それでもガチホでしょう!

 

何故かって、面白いんだよ。

てな訳で、今回は「トークン」について説明します。

 

日本のヨドバシカメラでもビットコインで物が買えますね。でも、「イーサリアム」では買えません。何故かって、イーサリアムは通貨としても使えるけど、そもそも「トークン」を作るために設計されたものだからです。

 

目指すところは、"Tokenized Economy"。

そう、トークン経済です!

 

なんでトークン経済が必要かって、より公平な利益分配のモデルが可能と言われているからです。サンデル教授の正義とは何かって議論が昔ありましたね。

 

西洋の「正義/Justice」は、所謂「悪をやっつける正義」とは関係がありません。

Justiceは「公平な利益分配の仕組み」を意味すると思えば多分当たってます。

 

その視点で見るとサンデルの正義論はこの今日の競争社会から生まれる格差の是正にも繋がっている話ですが、「トークン経済」にはその可能性があると言われています。

 

それは何故か?

 

一つの生態系で、同じ通貨として「トークン」を利用することで、今までよりもフェアな利益の分配が可能になるからだと言われています。

 

例えば今の分散型アプリ (Decentralized app)開発の事業では、トークンを活用して以下のような開発形態がすでに実施されています。

 

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正直、概念を理解するのは難しいっす。説明するって言って、自分もふわっとしか分かっていないと言う・・。

 

ただ、ふわっと分かっていればいいのかなって思います。

 

トークンで何かを買ったり、或いは売ったりして、作業を頼む時にインセンティブにして、それらを法定通貨に替えたりして最終的にお金にする。

 

トークンにはそれぞれにルールが定義されていて、そのルールが定義されたデジタルの契約書が「スマートコントラクト」と呼ばれる物です。

 

・・・一回では説明しきれませんでしたし、正直全然噛み砕けてないのは100も承知。

 

とにかく、「少しでも良い世界を実現するためにトークン経済を目指す」。それがトークン経済の根本原理です。とりあえずそれだけ分かってればいいかなって。

 

儲けるためだけに仮想通貨があるんじゃないんだよ・・。

近い未来、トークン経済の夢は実現するかもしれないし、しないかもしれません。

でも見る価値のある夢であることは確かそうです。

ではまた。

 

アリーヴェデルチ