熊飯
昨日は定期的に開催している熊飯会だった。
熊飯会は、基本四谷の穴場的スポットで開催される不定期イベントで、日々の諸々の闘争と奮闘に疲れた僕の心を癒してくれる数少ない貴重な会である。
熊ちゃんは独特の鋭い知見で諸問題を解決する手助けをしてくれる他、僕のたってのお願いでMLの役員を二年連続で引き受けてくれたりしているので、足を向けて眠れないくらいのレスペクトキャラである。
だんだん都内も夏に向かっているとは言え、まだ過ごし易い気候の夜だ。知る人ぞ知る四谷荒木町商店街の名店で天ぷらを食った後、僕らはふらりと四谷の名所、須賀神社に詣でる参道を歩き、長い階段を上って立派な寺社を臨む厳かな境内に立ち寄った。
僕が新宿区フリークなのは幾つか理由があるんだけど、とにかく歴史を感じる場所がひそかに残っているのと、玄人好みの秘境的穴場が多いのは外せない要素だ。江戸っぽい(とは言っても建物は戦後に再建したんだけど)須賀神社は四谷の総鎮守で、荒魂神スサノオノミコトを祀っているそうだ。スサノオノミコトは水を司る農耕の神様と言うことで、パワースポット好きの間では水属性のパワースポットとしてもてはやされているらしい。日々、炎のように生きている僕達には正にぴったりだと言えよう。
そんな訳で神社を詣でてから500メートルばかり歩いて、四谷駅のホームに立った僕らだったけども、電車を待っていると突然僕の電話が鳴った。きょうへいからの電話で、レッスン終わったから四谷にいるなら一緒に飲もうぜと言う内容だった。
その日は木曜日、金曜日ではないが、あと一日で週末なんだからその誘いに乗らないと言う選択肢は僕にはなかったし熊にもなかったと思う(たぶん)。ギリギリ僕らが電車に乗り込む前に捕獲するあたり、さすがきょうへいだ。
結局、日が変わるくらいまで皆で飲んで、スィーツ男子な僕らはデザートまでたいらげてけだるい夏の夜の空気に誘われて深夜なのにそのまま20分くらいかけて神楽坂まで歩いた。
リア充感はんぱない熊飯会を経て、今週はだいぶ英気を養えた気がする。うーむ、今日も練習がんばれそうだぜ!!
ルーツと真価
昨日は第三回リーダーサミット超会議だった。
ご存じない方のために説明しておくと、「リーダー」とはダンス用語で女性をリードする男性を指す言葉であり、いわゆる一般的な引率者を意味するLeaderではない。逆に女性のことは「パートナー」と言う。ちなみにこれは日本のダンスシーンだけで使われる言葉で、英語圏では男女に関わらず踊る相手のことを単に"Partner"と呼ぶ。
多忙なダンス男子を若松河田に結集させることはなかなか難しく、第二回はなんと3名だけで開催した訳だが、予想に反してその時はその時で濃い議題で大いに盛り上がった。今回は合計13名もの参加者を集めて半ば収拾がつかないほどに盛り上がって・・本当に幸せだった。。
僕は四人兄弟の長男で、兄弟は弟しかいない上に中高一貫男子校&高校まで格闘技しかやってなかったと言う事もあり、男だけの環境がやたら落ち着くものがある。金曜日は職場もなんと僕しか出勤しておらず、仕事も比較的余裕があったのでワクワクしながらリーダーサミットの企画を考えたり資料を準備することが出来た。そんな経緯なので、予定通り皆が若松河田に集まって、刮目して資料に目を通す様を見るのは至福の時間だった。
リーダーサミット超会議は今後も悩み多き男たちのオアシスとなれるように、注力していきたいと思いましたとさ。あー、本当にみんな頑張っていて僕も即発されたところがある。今日も練習頑張ります!押忍!
↑二次会はみんなで新大久保の魚民へ移動。翌日競技会を控えているメンバーは一次会で帰宅。歩くのが気持ちい季節も一瞬ですね。。
誰だって失敗する
今回もガントレットと呼ばれる四人抜きの面接過程をくぐり抜けて最終選別まで到達したけど、最後の最後で対応を誤って、チャンスは水泡に帰した。