オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

データから読み解く体幹力

チャオ!

今週はいきなり夏になって暑くて疲れましたね。。

まだ今週は辛うじて皇居を走れましたが来週は暑すぎて無理かもですね。。

 

相変わらず今週もランニングのデータをオルフェトラックでチェック。

今週は数値が大きく改善しました!

f:id:tomokawasaki:20190726210125p:plain

初めてここに"FORE"の文字が!長かった・・。

 

はて、でも左足だけフォアフットになったけど、右足は相変らずミッドフットに55%乗ってます。

 

まぁ、ヒールが0%になったのは大きな進歩だけどね。ちょっと前はヒールが100%だったので。

 

この原因はプロネーション。

f:id:tomokawasaki:20190726210458p:plain

右足の方が若干6度ほど踵(と言うか足全体?)が外側に倒れてしまっているのが原因との事。

 

前からその傾向はあったので、接地の時に気合いで足首を操作して足の親指側で強く踏むようにしたはずがそれでもこの数字になってしまうのです。

 

謎だったんですが、今週のピラティスのレッスンで答えが分かりました。

f:id:tomokawasaki:20190726211016j:plain

要するに骨盤が傾斜してしまっているので右足がちゃんと踏めてない、と。

目から鱗とはこの事ですね。

 

僕の場合は、骨盤の安定が出来ていない為にオーバープロネーション(踵の外側傾斜が大き過ぎる状態)になっているので、着地の足首でなんとかしようとしてもそもそも無理なんだそうです。そう、体幹のポジションを直さないといけない。

 

これを改善するにはポイントは2つ有って、1つ目はまず坐骨の向きに意識を向けて足を振っても坐骨の向きが変わらない事が重要。ピラティス的に言うと「股関節の切り離し」、ダンス的に言うとアイソレーション

 

2つ目に右と左の「体側の長さ」をずっと同じにする事で、結果骨盤の左右の傾斜がなくなり、右足もちゃんと踏めるようになるそうです。

 

正直、10代のうちに知りたかったですね。。

 

やっぱり、運動センスがある人と言うのはこう言うことを学ばずして最初から本能でやってるのでしょうね。

 

後天的に学んで身につけて、自分の体の使い方の癖を修正したからと言って、動物的センスでそもそも出来る人と勝負して勝つと言うのは厳しい部分があります。

 

たった6度の踵の角度の違いだったとしても、それで自分の体を効率的に使えてない事に自分で気付けるのでしょう。

 

そして、一番びっくりしたのはこれを意識して階段を登るとなんとびっくり。今までの五倍楽です。

 

これで練習も効果的になりますね。有難や有難や。。

 

では良い週末を!