オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

個人事業主になると言うこと

チャオ!

 

お盆ですね!何も動かなくて暇だ!!

 

さて、タニタが批判されています。

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ちょうど外資系ITで働いている知り合いが、副業としてやってた不動産事業が軌道に乗ってきたから会社に対して「個人事業主にしてくれないか」と言う打診をしていたりして、タイムリーでした。

 

従業員を「個人事業主化する」と言うのは、両方に使えます。

 

両方というのは、雇用主が労働関連の法律から来る義務から逃れる為にも使えるし、従業員としては自由に儲かってる副業(もはや、事業と言う方が正しいでしょうが)に注力出来るようになります。

 

単純に会社員で居続ければ、確かに健康保険と厚生年金の半額を会社に負担して貰えるし、「36協定」とかなんとか色々守られている事は確かですが、その代償に要約すると3つの問題を抱えてしまいます。

 

1.そもそも何をやるかを選べない。更にどこに住むかも選べない時もある。

2.上司を選べない。

3.時間に関するルールに縛られる。

 

別にこれらが平気な人も多数いらっしゃる事でしょうし、戦力になれてない最初の段階では耐えないといけない場合もあるかなと思います。

 

まぁ、僕の場合は絶対無理だった訳ですよ。。

 

外資系ITは人材流動性の高い業界です。

 

常に転職への門戸は開かれているので、我々の業界ではあまり上記の1番のリスクは高くは無いです。やりたい事が出来る仕事に転職すればいいので。

 

個人的には問題は2番と3番でした。

 

なんつってもクソ上司が日本には多いですし、時間に関しても打ち合わせがあるからとかならまだしも、10時には出社しろとか、17時までは会社に居ろとか無駄な制約でしかない。

 

本当の意味で「個人事業主化する」とは、会社と対等になる事だと思います。その段階に至るのはとても時間のかかる事ですが、そこまでくればもう大丈夫。

 

その他にも、会社員→個人事業主になると、いろんなコストを経費として計上し、可処分所得が大幅に拡大します。「経営」の感覚を身に付けることはとても視野を広げてくれます。

 

何よりもやっぱり、「自分で決めている」と言う感覚を持つ事が、かけがえのない自己肯定感を与えてくれます。

 

ここのところ少し停滞気味ですが、お盆が終わったら色々動きそうです。

ではでは!