オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

2016年もありがとうございました。

2016年も、遂に残すところあと一週間をきりましたね。

みなさんにとっては、どんな一年でしたか?思い返すと、僕にとっては本当に本当に大きな変化の一年でした。。

 

今年の一月から新しいパートナーと踊り始めて、住むところも引っ越して、何もかも新しくなって四月からはMLDCの副会長をやることになり、色々なことがありました。交友関係も大きく変わって、急すぎる身の周りの変化についていけず、一年間の前半は浮き沈みの激しい時期でした。もうとっても昔のことみたいに感じますね。

 

僕は仕事が会社員とは言っても、外資ベンチャーの変化の激しい環境で働いてきたので、自分では変化に強いと思っていたんですが、今年の前半は本当に結構なんだかんだでメンタルが脆くなっていたので、やっぱり急過ぎる環境の変化には気をつけないといけないですね。

 

全ては自分起因なのですが、7月〜8月あたりはけっこうズタボロでした。。でもまぁ、落ちるとこまで落ちると、後は浮いてくるしかないですね。真夏のゲリラ豪雨みたいなのが降った後に、オフィスの窓から虹が見えたんですが、写真ではわかりにくいのですが、ダブルレインボーと言って、同心円状の二つの虹が見えたことがありました。

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英語では、幸運の予兆をRainbowで象徴して、不幸の予兆をRain cloudと言ったりします。オフィスでマンスリーミーティングをするときに、外資っぽく皆で自分の今月のRainbowとRain cloudを話したりしました。割とファミリーっぽい雰囲気なこともあり、仕事だけじゃなくてプライベートな事も普通に話します。

 

真夏の雨上がりの夕方、窓から虹を見ながら、「ダブルレインボーは滅多にないほど大きな幸運の予兆なんだよ」と同僚のジェニーが言いました。それを聞いて、「あぁ、なんか自分は今運気っぽいやつが底を打って、ここから浮上する気がする」と思いました。

 

実際、その週からは素晴らしい出会いにも恵まれて、その後の後半の一年は幸せなことがてんこ盛りで、前半の落ち込み具合が嘘みたいでした。

 

この一年で学んだ事は、僕には全てにおいて余裕が大事だと言うことです。シャカリキに頑張る時ももちろんあるけれど、「余裕」は僕にとってのラッキーアイテムみたいなもので、どうやって余裕を保つかが重要なんだなとこの一年の経験から嫌と言うほど学びました。

 

余裕の無い自分なんて、味噌の入ってない味噌汁みたいなもの。誰にも見向きもされない存在になり果てるのみでした。絶対に余裕を失わない為に、シャカリキに頑張るしかないなと思いました。そんな一年でしたね。

 

あと、攻めの姿勢!

攻撃は最大の防御と申しますが、本当にその通りですね。ちょうど昨日、三年ほど前のジムのスパーリング大会の映像が出てきました。ボクシングもダンスも、やればやるほど自分の中身が表出する点では同じですね。圧倒的な余裕と攻めの姿勢を忘れずに、2017年も邁進して参りたいと思います。

 


スパーリング大会2013年1月