オレンヂなデイズ

イタリア帰りの起業家、奮闘する

贈られる言葉

このブログは商用ではないので、特にアクセス数など管理していないのだけど、意外に読んで内容を頭に入れてくれている人も居るらしく、「選手は辞表出して暇らしい」と言う情報が回っているのでここで訂正しておこう。

 

「選手は全く暇ではありません。」

 

そこんとこひとつヨロシクだぜm(__)m

一部の人達は「暇なら月曜7:30までにML来て」とか、むしろ七時までに来て会場を空けてくれとか依頼してくれるが、誠に残念ながら、相変わらず引き継ぎ業務などで忙殺されておりますm(__)m

 

広告代理店に辞表を出しても、Expert Networkでオンラインのコンサルタントやってるんでぼちぼち・・ね。でもでも、勿論、僕だけじゃなくてみんなサークルの役員世代は等しく働き盛りでみんな忙しいので、これからも役員一同協力して楽しい例会を提供していく所存ですので宜しくお願い申し上げますm(__)m 頑張るぞー。

 

前振りが長くなったけど、今日は退職の挨拶周りでいつもお世話になっているグーグルのチームと打ち合わせをしてきて、とても楽しいお話が出来たのでそのことを記しておきたいんだ。

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僕らの案件を担当してくれていたグーグラーはタナカさんとイシドさん(両名とも仮名)で、彼らが誠実かつ実直かつ面白い人たちなおかげで、仕事が3倍くらい楽しくなった恩が有る。特にタナカさんは異色の経歴の持ち主で、車キチガイが高じて板金会社で働いていたのが、縁有ってヤフー→グーグルとキャリアアップし、突然想定外に英語必須の環境にぶっこまれてストレスで喫煙を再開してしまった僕と同じ80年生まれだ。彼の時代はGの面接も通訳さんが入ってくれたそうだ。隔世の感がある。

 

昔より仕事が面白くなっていると感じるのは、同じ世代がそれぞれ現場の責任者になっているってのが大きい。同世代なら誰でも仲良く出来るなんてことはないけれど、やっぱり世代のバイブス(Vibes)ってのがある。ぼくらは小学生でセイントセイヤやSLAMDUNKに胸アツになり、エジプトに向かう承太郎の旅路や井の頭公園で乱闘をくりひろげる「ろくでなしブルース」に痺れ、ファイナルファンタジーVが250万本を売り上げた事にロマンを感じ、ノリピーとか奥菜恵全盛の時代の空気を吸って、後にノリピー失踪&逮捕やら押尾事件で大きな挫折を味わったその世代。そう、いわゆる「ジャンプ黄金世代」なんだ。

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会社を退職する時、誰が自分の仕事を評価していてくれたのか、逆に誰が評価してくれてはいなかったのかが分かる。たくさん転職を経験したおかげで、たくさんのはなむけの言葉を頂くことが出来たのはよかったと思う。今でも時々、思い出すほどだ。

 

「選手さんならどこへ行っても通用しますね!」、「私にとってはSkypeとは選手さんでした」、「あの時のプレゼン、最高でした!」etc。 お別れに際して贈られたそれらの言葉は、いつも困難に直面するたび僕を支えてくれている。

 

低く評価される時は誰にでもある。高く評価して貰えた時のことをもっと分析して、成功パターンを拡大していきたいと思う。いつでも希望を絶やすことなく、もっと大きな成功を目指して、ダンスも仕事もそのほかも、まい進して行きたいなと思いました!

 

さてさて、今夜も練習がんばるぞー!