時差ぼけで未だ早く眠くなるんだけど、夜な夜な歩いてレッスンに通っています。
治安は思ってよりとても良いとは言え、周囲の建物は高いし道は暗いのでさすがにほんの少々怖いですが問題はありません。
ライトアップされている中世の建物はいつまで見ても飽きませね!綺麗すぎる。
ゴシック建築の建物はなんとエレベーターを手動で開閉するレトロさ、音楽が聞こえてくるだけで否応にもテンションが上がります。
今日は超絶身体能力を持つバーバラ先生から言われた衝撃的な一言。。
「アンタ、人間のままでこのイタリアのフロアで踊っていいと思ってるの?」
え?
・・・本場ヨーロッパのダンサーの動きは次元が違う、超絶すげー、とは思ってたけど、やっぱりワーウルフかなんかなの?
美しい女性なのに手首とか骨の太さが俺と変わらないしビビってたけど、やっぱり人外のモンスターだったのかと思ったのも束の間、まとめると体の使い方の話でした。
特に足。
やっぱ馬並みにならないといけないようです。
日本でもタンゴをつま先だけで踊る練習をするように言われたんだった。
やっぱりご指導頂くことは国境を跨いでも変わらないみたいですね!
でも実際にフロアでこの「馬機動」をやるには多分色んなことが必要な訳で・・多分こう言うこと
なんじゃないかなと。
「つま先関節」みたいなものを仮に存在するとして、「A」とすると、関節と言うか動きの支点の役割をする箇所は以下になります。
B・・足首
C・・膝
D・・股関節
E・・胸椎12番(腸腰筋/Psoasが脊椎にくっついてる所)
ここまで出来て初めて馬とかチーターとかトップダンサーとかと同じ動きが出来るんじゃないかなと思っています。つま先の動きを足首と捉えて、胸椎12番に自分のお尻がある感覚ですね。
有名な高岡先生の「究極の体」を熟読して、腸腰筋と言うのは二つの鞭のように感じないといけないと言うお話だった事とめっちゃ繋がります。
多分、この右と左の2つの腸腰筋を左右に引き裂くイメージは、お尻と大腿骨(太ももの骨)をガッと開くイメージと繋げるんだと思います。身体感覚としては12番のあたりにお尻があって、そこから繋がってる左右の腸腰筋を左右の大腿骨みたいに感じることが出来ればいいのかなと思います。
おぉぉおおおお!イタリア人のダンスとは、動物の動きと見つけたり!
燃えるぜ!
日本に帰る頃にはチーターと馬を超えたい。
ヒヒヒヒーン!
Buonanotte!